雑談や音楽情報、スイーツ情報などです。2011年製作再始動!
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昨日の夜から今朝にかけて、
私の住む町は24年ぶりという大雪になってしまいました。

おかげで車を家から出せず、バスや電車を無理やり乗り継ぎ、
かなり歩いて交通の便が悪い会社までどうにか出社しましたが
普通に遅刻しました。

朝7時に家を出る連絡を上司に入れたので、
お咎め無しで、ご苦労様とだけ言われました。

家から車が出せなかったのはここに住んでから初めてです。
24年ぶりというのもうなづけます。


数年前、とんでもない暴風雪になった日がありました。
クリスマスの少し前のことだったと思います。
この日の話はとても長くなってしまいそうです…

積雪はいつもの冬と同じくらいでしたが、外は激しく吹雪いていました。
車は出せたのでどうにか出したのですが、いざ大通りに出ると信号が消えていました。
私が家を出た時刻ちょうど位に、新潟下越地区の大部分が停電したのです。

極寒暴風雪のなか、町中の信号は消えていて、出勤ラッシュと重なったため、
街中どこもかしこも大渋滞しており、遅刻してしまいました。
JRのダイヤも乱れ、電車利用の方も相当酷い目にあったらしいです。

なんとか会社に着くと、停電しているため仕事らしい仕事もできず、
暖房も使えないのでコートを着て震えるしかありませんでした。

その日はどうしても外出しなければいけないお約束があり、
仕方なく車で外に出ましたが、やはり信号は稼動しておらず、
交差点でも適当にタイミングを見つつ適当に人や車が出てくる有様で、
危険極まりない状況となっており、ビクビクしながら運転していました。

ある交差点では、工事の交通整理をしている警備会社の人が、
仕事にならないらしく、信号の代わりに交通整理をしてくれていました。
これはとってもありがたい事でしたが、よく考えたら、
道交法上では完全にNGだったと思うのです。
でも、暴風の寒い中でこれほどありがたいことは無かった。

昼近くになると、主要道路の大きな交差点は警察官が交通整理を始めて、
それ以外の道路はフリーダムな状態のままで、12時くらいに会社へ帰還しました。

正直、停電などせいぜい1時間そこそこで普及するものと考えていたので
12時過ぎても続く停電に、このまま夜は震えて過ごすのかと考え始めます。

コンビニはレジも使えない状態でしたが、商品を売ってくれました。
大行列していて、商品もほとんど売り切れていて、
それでも暗い中で電卓で計算してくれて、これもありがたかった。

先輩がどこかからお稲荷さんを買って来てくれて、
「これしかなかったんだけど食べなよ」と渡してくれて、
2時くらいにお昼ご飯を食べることができてありがたかった。

3時過ぎに突然会社から「もう帰りなさい」という命令が下り、
ほとんど何もせず帰ることになりました。
帰り道もやはり信号は停電したままです。

私はその帰り道、信号の消えた交差点で事故りました。
車同士の接触で、お互い怪我も無く軽い事故だったのは幸いです。
保険の関係もあり、先方と話した末に警察を呼ぶことにしましたが、
警察の人は交通整理や、そこら中で起きている事故の処理で
とてもそちらに行くことはできないからこっちまで来てくれとのこと。

警察に行くにもその間に事故りそうで唖然としたのですが、
ラッキーなことに目の前をパトカーが走っていたので
助けてくださいと懇願すると事故処理をしてくれました。
この警察官の人は忙しい中、色々と気を使ってくれて、大変ありがたかった。
しかし、会社の車で事故ったので上司には叱られました。

事故処理を終えて、やっと家に着くと時計は5時を回っていました。
2000年問題用に購入した石油ストーブを点火して、
今夜はストーブで餅を焼いて食べようかと話していると、
6時近くなって、やっと明かりが付いたのです。

テレビをつけると新潟大停電なる特集が組まれていました。
停電の原因は暴風雪で送電線の絶縁体に張り付いた雪だったこと、
ものすごい数の事故が起こっていたこと、JRの駅が大混乱になっていること、
一部のスーパーやコンビニは粋な計らいで営業していること、
暴風の中で失火した材木店が全焼し、隣の車屋さんも半焼したこと、
この時になって初めて色々とわかったのです。

後になってわかったのは、大荒れの天気の中、送電線に登って、
絶縁体の雪を砕き落とした電力会社の人達がいたということ。
歩くのもやっとの中、なんという命がけの仕事でしょう。
おかげで暖かい夜を過ごせました。

この大停電の一日は絶対に忘れられません。
人のありがたみ、電気のある生活の素晴らしさを
これほど実感することはなかなか無いのです。

そして、後日談ですが、会社に警察から電話がかかってきて、
私が免許証を落としているというのです。
大停電の数日後、うかつにもコンビニで免許証を落としたらしく、
それが届けられた先の交番にいたのが例の事故処理をした警察官で、
免許証を見て私を思い出し、事故処理の記録から連絡をくださったのです。

免許証を交番に届けてくれたコンビニ店主には丁重にお礼を言いに行き、
連絡をくれた上、免許不携帯に目をつむってくれた警察官には
得意の最敬礼のお辞儀で感謝をいたしました。

【2009/12/17 22:49】 | 雑談
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未熟者
貴重な経験ですね。多くのことを学び取るUZURA様、さすがです。


今年も、もうすぐ終わりますが世の中はいろいろあるので、どうか元気でお気をつけてくださいm(_ _)m


STiNKY
災害時の人の親切は心に染みます。



>>未熟者さん
大停電は辛いものでしたが貴重な体験をしました。
雪かきで全身が痛いですが、
風邪をひかないので安心です^^

>>STiNKYさん
あの時はちょっとした親切が染みました。
困ったときは助け合えるような人間になりたいです。

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コメント
この記事へのコメント
貴重な経験ですね。多くのことを学び取るUZURA様、さすがです。


今年も、もうすぐ終わりますが世の中はいろいろあるので、どうか元気でお気をつけてくださいm(_ _)m
2009/12/18(Fri) 19:23 | URL  | 未熟者 #-[ 編集]
災害時の人の親切は心に染みます。
2009/12/19(Sat) 06:05 | URL  | STiNKY #-[ 編集]
>>未熟者さん
大停電は辛いものでしたが貴重な体験をしました。
雪かきで全身が痛いですが、
風邪をひかないので安心です^^

>>STiNKYさん
あの時はちょっとした親切が染みました。
困ったときは助け合えるような人間になりたいです。
2009/12/20(Sun) 00:07 | URL  | 鶉 #-[ 編集]
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